支え、支えられながら共に成長できる場所

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支え、支えられながら共に成長できる場所

内藤秀治さん

横浜国立大学2016年卒業


アクションポートの活動には2年生から少しずつ参加するようになり、今は社会人として働きながらサポート側として活躍している内藤さん。

土日はもちろん夏休みもほとんど部活、というそれまでNPOとの接点が全くなかった内藤さんが活動に参加するようになったきっかけ。そして、働きながらも活動に関わり続ける理由をお聞きしました。


アクションポートに関わる前はどんな学生生活を送っていましたか?

机に向かって勉強をするのが好きで、大学に入ってからも図書館でコツコツと考えごとをするが好きでした。

学部が理系だったので、数学とか物理とかを真面目に勉強しつつ、体育会系の部活に多くの時間を割いていました。土日はもちろん夏休みもほとんど部活だったので、いわゆる課外活動というものは全くしたことがありませんでした。

アクションポートに初めて来る子って課外活動に慣れていないと思いますが、僕もそのうちの一人で、みんなと話し合って企画を作る経験がなくて、一人で考えて一人で納得するのが好きな人でしたね。1〜2年生の時はずっとそんな生活を送っていたので、学外の人と話すことはほとんどありませんでした。

 

部活に一直線だった内藤さんがNPOと関わるようになったきっかけを教えてください。

前提から話すと、僕の大学には「横国エコキャンパスプロジェクト」(ヨコエコ)という、僕が所属していた学科人たちが結構所属している団体があり、入学当時仲良かった友人がそこに入るって聞いて、なんとなくヨコエコに入りました。でも1年生の時は全く活動していませんでした。

2年の後期から広報に関わる班長を任されて、初めて「団体運営」を意識しました。ただし、サークル活動は学内で完結するものだと思っていたので、色んな大学の人たちが連携して一緒に何かやるっていうのは僕の中の常識から外れていました。

その時、僕の1つ上先輩が学生企画エコツアーのメンバーとして参加していて、メンバーの打ち合わせに誘ってもらい、初めてアクションポートのメンバーと出会いました。だから僕は自分で望んで出会ったわけではなく、先輩が引っ張りだしてくれたのが初めてのアクションポート・NPO活動との出会いです。

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先輩に誘われた当初はどんな気持ちで参加したんですか?

自ら行きたいと思い参加したというよりは、“しょうがねーな、手伝ってやるか”っていう、内心上から目線で参加しました。

でも、そこでの議論の仕方に僕は物凄い衝撃を受けたんです。僕の場合、打ち合わせ時に人に自分の考えを伝える時、1回全部自分で論理立てて、頭の中と紙でまとめて、それを伝えていました。つまり、完成形を持っていくんですよ。

でも、その時の話し合いは、話してる人も、聞いている人も頭の中に最終ゴールがない状態で、皆が頭に思いついたことを“わぁ〜”って話して、それを積み上げてゴールを作るという運営の仕方だったんです。

僕はそれが全然出来なくて、最初はかなりイライラしました。でも、みんなそれに慣れていて、自分は全然役に立てず、敗北感を感じました。こういうところでは役に立たないんだなって初めて気付きましたね。

少し悔しさを感じていた時に、高城さんから長期インターンシップへの参加を打診されて、もう1回エコツアーと同じ舞台でリベンジをしたいと思い参加しました。これは、今も参加し続ける理由だと思います。
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アクションポートに関わってここが変わったっていうところはありますか?

まずは、様々な人から勉強しよう、吸収しようとする姿勢が強くなったと思います。自分一人だけでなく、人とコミュニケーションをとる中で何かを成し遂げることは大切だと思うようになりました。

最後に、アクションポートに関わろうとする人にメッセージをお願いします!

皆さんが既に取り組んでいる部活やサークル等の活動を大事にしつつ、アクションポートの活動に参加してください。アクションポートで培う経験は、今やっている活動に必ず役に立つと思います。

また、アクションポートでは様々なサポートを用意しています。そんな環境の中で、一人で出来ることと、助け合いながらでないと出来ないことを経験してください。

つまり、自分が一人でできることを増やすだけじゃなくて、誰かの協力を経て出来るようにするっていう選択肢を増やす、そんな場所としてアクションポートで活動して欲しいです。

最後に、ちょっと疲れたなって思ったら、一度止まって、「自分は何をしたいんだろう?」と、我に返って考えるのも良いと思います。走り続けるのも大事ですが、休憩しながらゆっくり活動してできれば良いと思います。

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編集後記


内藤さんにインタビューする中で、「自分が一人でできることを増やすだけじゃなくて、誰かの協力を経て出来るようにするっていう選択肢を増やす」という言葉が印象に残りました。

自分1人でやるより、あえてそこで他の人の力を借りて、遠回りでも成し遂げるほうが実は難しいのかも…とインタビューをしながら思いました。

今も働きながら、学生のサポート等の活動に参加している内藤さん。これからの活動にも期待しています!(高須賀桃子)