自分らしく関わる場所(前編)

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自分らしく関わる場所

高須賀 桃子さん
明治学院大学 2017年卒業

 

アクションポートに1年生から関わり始めて今年で4年目。
3年間学生スタッフをつとめたももちゃんがこの3月に卒業します。
この4年間で彼女がアクションポートで感じたことや得たものはなんだったのか。
先輩の今井由莉さんがインタビュアーとなって彼女の思いを聞き出します。

アクションポートに関わるまでの自分は、どんな大学生でしたか?

大学生になるまでは親が決めた選択肢で決めることが多く、兄弟の中でも3番目で、上の兄弟と同じことをしていればいいか、という気持ちが強かったです。それまで自分で考えて決めることがあまりなかったので、その分大学生活には夢を抱いていました。

ですが、大学に入学しても自分から話しかけられなくて、友達が全然できなかったんです。講義も想像していたものとは少し違うなと感じていました。結局、バイトと大学との往復。そんな自分にがっかりしていました。 せめてサークル活動はもっと楽しくしたいと思ったのですが、私が入部した当時は人も少なく具体的な活動もなく、良い人間関係・良い環境ではあったけれど、何か違うともやもやしていました。周りの子達はもっと楽しそうにしているのに、なんでわたしは楽しくないんだろう…。とても不安でした。

自分に自信がなく、どこかに関わっていたい、必要とされたいという思いが強かったです。 アクションポートに入ったきっかけもそういった気持ちからきています。

アクションポートに関わったきっかけ

大学1年生の10月頃、様々な環境団体の活動発表の場で高城さんと知り合いました。 当時の私は「もやもやしている」「何かしたい」「でも具体的に何がしたいかは決まっていない」といった状態で、こういう人はアクションポートにおいで!という特徴のすべてに当てはまっているような学生でした(笑) その時の私には、今の行き詰まっている状況を解決したいという思いと、自分で決めた新しい場所で新しいことを始めたら変われるんじゃないかという希望がありました。 そして、アクションポートにいたら活躍もでき必要とされそうだと思い、関わり始まりでした

初めて活動に参加したのは、サンタプロジェクトの準備です。その後も、なんだかんだ月1回くらいのペースで参加するようになっていきました。

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初めてサンタプロジェクトの学生会議に参加して緊張ぎみです(笑)

関わり始めた時のアクションポートへの印象

アクションポートにいたら常に考える立場に置かれます。 アイデアを出し合ったり、企画を考えたり、企画が終わって感想を考えたり。日々の雑務も然り。アクションポートではちゃんとみんなで話し合えますし、向き合ってくれます。 新しく参加しても変に気を遣われることなく、気兼ねなく接することができます。自分を必要としてもらえて、どんどんやることが見つけられる。そんな環境がうれしかったです。

それまで物足りなかった生活から、大学が休みの日をアクションポートにあてて土日はバイト、と予定が埋まっていくことも純粋に楽しめました。

 参加者から学生スタッフへ

月1回程のペースでアクションポートの活動に参加し始めて、その流れで先輩のインターン報告会へ参加しました。そこで元インターン生の友達に「良かったら一緒にインターンやってみない?」と誘われ、引き受けることにしました。 それまでは参加者の立場でしたが、正式に2年生の4月から学生スタッフとして関わり始めました。

学生スタッフになる人はインターンから学生スタッフへという流れが多いです。でも、私は参加者からいきなり学生スタッフ。初めは何もわからず、苦労したこともありました。思っていたのとは違うなということもありました。 まず、事務所の雰囲気がイベントとは違います。事務所での皆さんは外で会う空気感とは違い、皆パソコンと向き合って仕事をしています。勿論、その日の初めにやってほしいことを伝えてくれますし、途中途中で「どう?」と進捗を確認してもらえます。でも、初めは何をすればいいかわからず、ポツーンと座って「やばい、また間違えちゃった私」と思っていました。

やってほしいと言われることは、具体的でないこともあります。「現状こういう課題があってそれを改善したいんだけど、どうしたらいいかな?」なんてふわっと振られることもあります。最初は勝手もわからないし真面目に考えようとしすぎていて、入って数か月は戸惑いの連続でした。

アクションポートでのターニングポイント

ターニングポイント1

アクションポートに入ってすぐ、エコツアーのリーダーとして初めて企画を任されました。それまで企画を作ったことがなく、何もわからないままのスタート。自分なりに頑張ろうとしましたが全体像が見えていなくて、2年生の6月頃、企画開催直前に「もう嫌だ、無理だ」とキャパオーバーになりました。その状態のまま企画は開催。 なんとか成功して達成感を味わって、今までのもやもやが消えたんです。集まった人たちの顔を見て、声を聴いて、これまでの苦労が報われました。

日々の活動は地味かもしれないけど、きちんと積み重ねて、色んな人と交流することでちゃんと一つのものが作れるんだ、と感じました。「こういうのをもっとやりたい!」と感じて、キャパオーバーも乗り越え、企画づくりの楽しさ、裏方の良さを知りました。

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ごみの山を見て佇む学生たち…!

>>>後編へ続く